
岐阜県高山市の特産品である「飛騨メロン」の収穫が最盛期を迎えています。
飛騨メロンは、きめ細かい網目と14度以上の高い糖度が特徴で、お中元の贈答品としても人気があります。
飛騨高山で高級メロンの栽培が最初に試みられたのは、昭和53年といわれています。当時、メロンは暖かい地域で栽培するものといわれており、加えて環境に左右されやすい作物であるため、高冷地の飛騨高山では、なかなか栽培がうまくいきませんでした。そこで研究を重ね、パイプハウスで徹底した温度管理を行うといった工夫により、飛騨の寒暖差を活かした、糖度の高いメロンの生産が可能になりました。
また、飛騨メロンは、独自性と信頼性の高い地場産品として、高山市が認証する「メイド・バイ飛騨高山」に認証されています。「飛騨メロン研究会」に所属する13軒の農家がアールスメロンを栽培し、特産の「飛騨メロン」として出荷しています。

飛騨メロン研究会の会員で、市内江名子町の林農園では、収穫・出荷作業に追われています。早朝から従業員総出で丸々とした実を丁寧に切り取って、傷がつかないよう箱に収めていました。同農園で働く城山和也さんは、「飛騨特有の寒暖差を利用した甘いメロンを味わっていただきたい」と話されました。
飛騨メロンは、7月下旬から市内スーパーなどで販売されます。林農園では、収穫作業は9月上旬まで続き、直売のほか、電話やインスタグラムでの注文販売もされています。また、ふるさと納税の返礼品としてもご用意しています。甘くて美味しい飛騨メロンを、ぜひご賞味ください。
林農園
電話0577-34-1170
インスタグラム 884_nouen1977
メイド・バイ飛騨高山飛騨匠(ひだのたくみ)のDNAを受け継ぐものづくりのまちとして飛騨高山のブランディングを進めることによって文化の継承・ 発展と経済の活性化を図るため、「飛騨高山の風土と飛騨人の暮らしが生み出す本物、それが飛騨高山ブランド」 (飛騨高山ブランドコンセプト)に合致する独自性と信頼性の高い地場産品を認証しています。

本件についてのお問い合わせ先
高山市役所ブランド戦略課
住所:〒506-8555 岐阜県高山市花岡町2-18
電話:0577-35-3001
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