17日の大雨で、道路脇に落ちて動けなくなった軽乗用車=18日午前7時39分、岐阜市六条大溝

 7月の観測史上最大の24時間雨量を昨日記録した岐阜市内では、一夜明けた18日、大雨で冠水した道路の水は引いたものの、立ち往生してその場に残された車が何台も見られた。

 岐阜市内では17日午後1、2時台に、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨となり、住宅の浸水被害や道路の冠水が確認された。同市六条大溝でも道路が冠水した。18日朝に現地を訪れると、田畑に落ちて動けなくなった車両や立ち往生したまま残された車両があり、昨日の雨の激しさを物語っていた。

 住民は朝から...