戦前、戦後の学校の様子が分かる日誌や教科書=郡上市八幡町、八幡小学校
疎開していた名古屋市の「庄内国民学校」から寄贈されたとみられる時計

 戦後80年の節目に当たる今年、岐阜県郡上市八幡町の八幡小学校で、戦時中の学校生活を伝える日誌や教科書があらためて注目されている。戦前と戦後で大きく変わった教育の姿や、地域の子どもたちと教師たちが過ごした日々の記録は、戦争と平和を見つめ直す手がかりとなっている。

 史料は教室ほどの広さの部屋「学校歴史館」に所狭しと並んでいる。学校創設の1903年から激動の昭和までの史料が多く、疎開していた名古屋市の...