岐阜県飛騨市
飛騨市出身の荒垣秀雄氏は朝日新聞一面コラム「天声人語」の執筆者。飛騨市では、当時の「天声人語」と同じ800字で想いをつづる作文コンクールを実施しています。全国から作品を募集中です!

岐阜県飛騨市(市長:都竹淳也)は、第8回荒垣秀雄顕彰作文コンクールを開催します。荒垣秀雄氏は、飛騨市出身で、昭和21年から足掛け18年の長きに渡り、朝日新聞一面コラム「天声人語」を執筆されました。発想力豊かで、自然の季節感や花鳥風月が取り入れられた読む人を惹きつける名文の数々は多くの人を魅了しました。昭和31年には、第4回菊池寛賞を受賞されています。

本コンクールは、執筆当時の「天声人語」と同じ800文字で、自分の考えや想いを言葉、文章にすることによって、表現力・想像力・発想力を育むとともに、飛騨が生んだ偉大な先達を広く知ってもらい、顕彰することを目的としています。今年はテーマは「私の大切な一言」です。



応募規定
■テーマ 
私の大切な一言

■字数 
800字(400字詰め縦書き原稿用紙2枚)

■各部門と応募資格
1. 小学生の部(5・ 6年生のみ)
2. 中・高校生の部
3. 一般の部
※各部門の範囲内であれば、どなたでもご参加頂けます 。

応募方法
■締切
令和7年9月5日(金)
郵送の場合:必着 
オンラインの場合:23時59分まで

■注意事項
1.応募票(コピー可)を各項目ご記入の上、作品に添えて応募先まで郵送してください。オンラインでの提出を希望される場合は、飛騨市ホームページの第8回荒垣秀雄顕彰作文コンクール募集案内ページの提出用フォームから送信してください。(ファイル形式は、WordまたはPDFのみ可)
2.文頭は、原稿用紙の1行目としてください(原稿用紙へのテーマ「 私の大切な一言 」の記入は不要です)。
3.氏名は、紙(郵送)での提出の場合、原稿用紙2枚それぞれの欄外右下の余白へご記入ください。データ(オンライン)での提出の場合は、不要です。
4.原則として、応募作品は返却しません。
5.応募作品は自分の言葉で書かれた、未発表のオリジナル作品1点に限ります。
6.入賞作品は飛騨市のホームページやひだ電子図書館などで公開する場合があります。

■応募先・問い合わせ先
飛騨市図書館
〒506-4292 岐阜県飛騨市古川町本町2-22飛騨市役所西庁舎一階
TEL:0577-73-5600 ※図書館開館中のみ対応可能
開館時間:火曜日~土曜日・祝日/9:00~20:00  日曜日/9:00~17:00
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)、 図書館整理日(毎月最後の金曜日)

各賞
◇荒垣秀雄 天声人語賞(提供:荒垣秀雄氏のご遺族より)
1.小学生の部:1点 (図書カード3万円)
2.中学生の部:1点 (図書カード3万円)
3.高校生の部:1点 (図書カード3万円)

◇朝日新聞社賞:1点 (図書カード2万円)
※飛騨地区内の児童・生徒の応募者が対象です。

◇飛騨市長賞:1点 (図書カード2万円)
※飛騨地区内の児童・生徒の応募者が対象です。

◆小学生の部:入選5点 (図書カード5千円)
◆中・高校生の部:入選5点 (図書カード1万円)
◆一般の部:特選1点 (図書カード1万5千円)

審査員※敬称略
・都竹淳也(飛騨市長)
・荒垣さやこ(荒垣秀雄天声人語賞審査員)
・山本正明(荒垣秀雄氏生誕地顕彰会長)
・沖猛志(朝日新聞名古屋本社統括チームマネジャー)
・下出尚弘(飛騨市教育長)

結果発表・表彰式
審査の結果は、令和7年12月頃に入賞者を飛騨市ホームページおよび報道機関等を通じて氏名等を発表します。また、表彰式は、令和7年12月23日(火)に飛騨市神岡図書館にて行います。(入賞者には別途ご案内します)

2024年荒垣秀雄顕彰作文コンクール表彰式の様子

主催および共催
【主催】飛騨市、飛騨市教育委員会
【共催】朝日新聞社、荒垣秀雄氏生誕地顕彰会、荒垣秀雄氏のご遺族
荒垣秀雄氏と天声人語

荒垣秀雄氏


荒垣秀雄氏
明治36年岐阜県吉城郡神岡町に生まれる。
早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。昭和12年英国王戴冠式の特派員としてロンドンへ赴き、文名を高めた。昭和14年社会部長に就任。その後リオデジャネイロ支局長などを経て、戦後論説委員となる。
昭和21年「天声人語」の担当となり、コラムニストとしての地位を確立した。退社後も晩年まで執筆活動や番組出演を続けるかたわら、自然保護活動に尽力し、日本自然保護協会会長を務めた。昭和62年東京都名誉都民。



天声人語

朝日新聞朝刊の1面に掲載されているコラムです。1世紀以上もの長きに渡って掲載され、最近のニュース・話題を題材にして、読者に対して様々なメッセージを送り続けてきた「名物コラム」です。

荒垣秀雄顕彰作文コンクール

旧神岡町の名誉町民として今も地域の人々に敬愛されている荒垣氏。2018年生家跡地に顕彰石碑が建立されたことをきっかけに、「天声人語」にちなんだイベントとして作文コンクールを2018年から開催しています。かつて荒垣氏が「天声人語」を執筆していた頃と同じ800字で、自分の考えや想いを文章にすることで、表現力・想像力・発想力を育むとともに、飛騨が生んだ偉大な先達を永く語り継ぎ、顕彰しています。
問い合わせ先
飛騨市図書館 TEL:0577-73-5600 ※図書館開館中のみ対応可能
開館時間:火曜日~土曜日・祝日/9:00~20:00  日曜日/9:00~17:00
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)、 図書館整理日(毎月最後の金曜日)
岐阜県飛騨市
飛騨市は、人口約21,500人の小さな市で、周囲を北アルプスなどの山々に囲まれ、総面積の約93%を森林が占めるなど豊かな自然に恵まれたまちです。また、豊富な自然資源のほか、ユネスコ無形文化遺産である古川祭・起し太鼓、ノーベル物理学賞の受賞に寄与した「スーパーカミオカンデ」を始めとする宇宙物理学研究施設、大ヒットアニメ映画「君の名は。」のモデル地となった田舎町の風景など、多彩で個性豊かな地域資源の宝庫です。
飛騨市公式サイト https://www.city.hida.gifu.jp/
PRTIMES飛騨市ページ https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/120394
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