関市民花火大会の開催を告げるのぼり=関市、津保川河畔

 第17回関市民花火大会は13日、岐阜県関市の稲口橋下流の津保川河畔で開かれる。音楽と花火がコラボレーションした華やかなミュージック花火など趣向を凝らした約6千発が打ち上がり、刀都・関の夜空を彩る。

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 大会は関市、市観光協会、関商工会議所、県関刃物産業連合会、市自治会連合会、岐阜新聞社、岐阜放送などで組織する実行委員会が主催。

 午後7時30分の開会式後にスタートし、関市出身の歌手LiSAさんの「残酷な夜に輝け」をはじめ、俳優の菅田将暉さんの「虹」に合わせたミュージック花火、きらびやかなスターマインワイドなどの多彩な花火が打ち上がる。

 

 今年は右岸の観覧席を約1・7倍に拡大し、見物しやすくした。協賛観覧席は午後5時から入場でき、出入り口は大会本部西側スロープとなる。

 会場周辺の道路は、午後1時以降順次、交通規制を行う。臨時駐車場は関市役所に約500台分用意され、無料シャトルバスを午後5時30分から同9時30分まで、市役所と「せきてらす」間で運行する。

 長良川鉄道は美濃太田―関間のモバイル版フリー切符を販売。大人900円、小学生以下450円で、アプリ「QUICK TRIP」か同間の各駅に掲示されているQRコードから購入できる。午後9時6分発の関発美濃太田行きの臨時列車も運行する。

 13日が荒天、増水の場合は16日に延期される。開催の可否は、当日午前9時から自動音声案内、電話0575(23)7752で情報を流すほか、市ホームページも随時更新する。