少子化や大学入試改革で今、高校を取り巻く環境は大きく変化しています。岐阜新聞デジタルは岐阜県内各校の校長らトップにインタビュー。今回は鴬谷高校(岐阜市)の横山豊校長(70)にうかがいました。国公立大学の合格者数が伸びているといい、昨年度卒業生の国公立大現役合格率は約40%に達しました。新校舎も建設中でハード、ソフト面で充実を図っています。この企画で初めての私立高校、どんな学習環境なのでしょうか。(岐阜新聞デジタル独自記事です)
鴬谷高校 所在地は岐阜市鴬谷町。1903(明治36)年創立、岐阜県内最古の私立普通科高校。建学の精神は「自立・自尊」。
―鴬谷高校の特色は。
本校は明治36年創設で122年目になる。県内の私立高校随一の進学校で、昨年度は東大、東北大、名古屋大など旧帝大に16人が合格、国公立大学は143人が合格した。国公立大学の現役合格率は39.8%となった。およそ2人に1人が国公立大学に現役で合格した。
昨年度、初めての卒業生を出した普通科英進Ⅲ類は61人が巣立ったが、国公立大学の現役合格率は67%だった。岐阜大学には本校から29人が合格したが、うち医学部医学科には5人が合格。雑誌のランキングでは岐阜高、多治見北高に次ぐ県内3番手として掲載された。
よこやま・ゆたか 関市出身で、教科は英語。1980年に鴬谷女子高校(当時)英語科教諭、2019年4月から鴬谷中学・高校校長。
本校の授業時間は公立高校の約1.3倍ある。週3回の7限授業のほか、第4土曜日以外は土曜授業を3限まで開講。土曜日の午後に小論文など予備校の特別講座(有料)があるほか、若手の先生による○○大学対策補習を2年生、3年生の希望者を対象に無料で実施している。
来年4月より高校授業料無償化となり、真に授業内容で公立高校と私立学校が同じ土俵で競い合う時代が始まる。
―校舎を建て替えている。
創立125周年の令和10年度に向け、ハード面では新校舎が令和9年夏に完成予定。...








