陸上男子100メートルで昨夏のパリ五輪代表のサニブラウン・ハキーム(東レ)が2日、宮崎県都城市で合宿を公開し、短距離走などで汗を流した。3大会連続入賞を目指す世界選手権東京大会(13日開幕・国立競技場)の代表入りも練習中に発表され「今までの自分よりいいパフォーマンスをするのが目標」と語った。
8月は海外に渡り「3〜4カ月分の練習を1カ月に詰め込んだ」と話すほど、内容の濃いトレーニングに励んできた。
共に鍛える男子走り幅跳びの橋岡優輝(富士通)も連続4大会目の代表入りが決定。「自国開催はまたとない機会。積み上げてきたものを全て出し切れるようにしたい」と気持ちを高ぶらせた。