総裁選前倒しを求めないことを決めた自民党岐阜県連の会合＝５日午後３時３４分、大垣市万石、大垣フォーラムホテル
自民党総裁選前倒しの是非を巡り、党岐阜県連は５日に大垣市内で開いた会合で、前倒しを求めないことを正式に決定した。「党の立て直しを優先させるべき」というのが主な理由。一方、県選出の自民国会議員６人の間では、前倒しに対する態度をまだ明らかにしていない議員もいる。
党県連は常任総務会に準ずる支部会合として参院選の検証会を開き、県議ら地域支部長、職域支部長ら約６０人が出席した。非公開で行われ、終了後に村下貴夫幹事長が記者団に応じ、会合では「党の立て直しを先にやってほしい。それなくして...
