郡上おどりの「おどり納め」を楽しむ人たち=6日午後8時43分、郡上市八幡町(撮影・坂井萌香)

 岐阜県郡上市八幡町で延べ30夜にわたって繰り広げられてきた奥美濃の夏の風物詩「郡上おどり」(国重要無形民俗文化財)は6日夜、閉幕した。最終夜の「おどり納め」には約3万人(主催者発表)の踊り客が詰めかけ、去りゆく夏を惜しんだ。

 浴衣姿の踊り客らが会場の新町通りを埋め尽くし、...