トヨクモ株式会社
―「防災の日」に首都直下地震・南海トラフ地震を想定した負荷テストで信頼性を証明 ―

誰でも簡単に使えるビジネス向けのクラウドサービスを提供するトヨクモ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本裕次、以下トヨクモ)は、「防災の日」にあたる2025年9月1日に法人向け安否確認システム「安否確認サービス2」において、過去最大となる2,261社、89万2,734名が参加する全国一斉訓練を実施したことをお知らせします。
■全国一斉訓練とは
全国一斉訓練は、安否確認サービス2を導入いただいている全企業・団体様を対象とした、年に一度の実践的な安否確認訓練です。

本訓練は、首都直下地震や南海トラフ地震といった大規模災害発生時に想定される膨大なアクセス集中下においても、システムが遅延なく安定稼働することを実証する重要な負荷検証を兼ねており、本年度は過去最多となる2,261社・89万2,734名にご参加いただきました。

さらに、参加企業・団体の皆様にとっては、従業員の防災意識を高めるだけでなく、訓練後に提供される詳細なレポートから全社平均と比較した自社の回答時間や回答率を確認し、今後の防災体制を改善するための具体的な指標を得られる貴重な機会となっています。
■全国一斉訓練の結果
調査方法の概要
調査手法:安否確認サービス2の回答結果を集計
調査対象:2,261団体、892,734ユーザー
調査期間:2025年9月1日11時00分~2025年9月2日10時41分
調査結果
1.回答率の全社平均値は81.2%

団体ごとの結果と全体平均を表形式で確認していただけます。上図はトヨクモの結果です。

2.回答時間の中央値の全社平均は56.9分

上図はトヨクモの結果です

各企業・団体ごとの結果を赤線で表示しており、全体平均を示す青線と比較していただけます。

3.回答時間の中央値と回答率の散布図

上図はトヨクモの結果です

横軸が各社の回答時間の中央値、縦軸が各社の回答率である散布図です。回答率は一斉訓練開始から12時間後時点での回答率を示しています。なお、一斉訓練参加団体に提供しているレポートでは、団体ごとの結果を赤点で表示しております。

※トヨクモの訓練対象には、回答を前提としない検証・デモ用のアカウントが一部含まれております。
◼️優秀な団体を「Good安否確認賞」で表彰
今年で8回目となる一斉訓練では、昨年に引き続き「Good 安否確認賞」を設け、特に優秀な結果を収めた企業・団体を表彰させていただきます。弊社は防災に対して意欲的に取り組んでいただいている企業・団体を表彰することで、BCP(事業継続計画)をはじめとする防災に対する社会全体の意識を高めていきたいと考えています。

2024年 第3回 「Good安否確認賞」:https://www.anpikakunin.com/why/visualize-bcp-awareness
■代表取締役社長 山本 裕次からのコメント
今年も過去最大となる89万名超の皆様にご参加いただき、全国一斉訓練を実施できましたこと、心より感謝申し上げます。

皆様の事業と従業員の安全を支えるサービスとして、私たちはその信頼性を確かめる貴重な機会と捉え、この訓練を毎年実施しています。

首都直下地震や南海トラフ地震などの大規模災害時に想定されるほどのアクセスが集中しましたが、システムは安定して稼働し、その信頼性を無事に実証できました。皆様には、今回の訓練結果を自社の防災体制の客観的な評価と、次なる改善に繋げていただければ幸いです。

今後は「Good安否確認賞」などを通じて、優れた取り組みが社会全体で共有され、防災意識がさらに高まるきっかけとなることを目指します。トヨクモはこれからも、安否確認サービス2の提供を通じて、皆様の事業継続と従業員の安全を支える取り組みを進めてまいります。
◼️安否確認サービス2について
安否確認サービス2は、4,000社以上(2024年9月時点)が利用する法人向けの安否確認システムです。



企業の存続および従業員の生活基盤となる災害後の早期事業復旧に重きを置き、安否の確認機能のみならず、その後の対策指示や情報共有を意識した、掲示板やメッセージ機能などを備えています。

製品HP:https://www.anpikakunin.com/
導入事例:https://www.anpikakunin.com/case
お問い合わせ:https://www.anpikakunin.com/contact
■トヨクモ株式会社 会社概要
クラウドを使ったテクノロジーとアイデアで、誰でも簡単に使えるクラウドサービスを提供するSaaS企業です。
クラウドサービスは、20,000契約(グループの累計、2025年5月時点)超えを実現しております。従来に無いサービス着眼点、簡単な操作、シンプルな機能と分かりやすいユーザーインターフェイスで、 日常的にパソコンやスマートフォンを活用していないIT初心者の方にとっても、安心して利用できるサービスを提供し、 企業における情報化の第一歩を支援しています。

商号:トヨクモ株式会社(Toyokumo, Inc.)
代表:山本 裕次
設立:2010年8月
URL:https://toyokumo.co.jp
上場証券取引所:東京証券取引所 グロース市場(コード番号 4058)
事業内容:クラウドサービスの開発/提供、新サービスの開発と運用
安否確認サービス2 https://www.anpikakunin.com/
FormBridge https://www.kintoneapp.com/form-bridge
kViewer https://www.kintoneapp.com/kviewer
kMailer https://www.kintoneapp.com/kmailer
PrintCreator https://www.kintoneapp.com/print-creator
DataCollect https://www.kintoneapp.com/data-collect
kBackup https://www.kintoneapp.com/kbackup
トヨクモ スケジューラー https://www.toyokumo.app/scheduler
NotePM https://notepm.jp/

▼ユーザー事例・製品情報・イベントなどトヨクモの最新情報をお届けしています。
トヨクモ公式Facebook:https://www.facebook.com/toyokumo
トヨクモX(旧Twitter):https://twitter.com/toyokumo_
※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。

お問い合わせはこちら
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ