レスリングの世界選手権男子フリースタイル86キロ級の準決勝でフランス選手と対戦する石黒隼士=13日、ザグレブ(ゲッティ=共同)

 【ザグレブ共同】レスリングの世界選手権は13日、ザグレブで開幕して男子フリースタイルが行われ、86キロ級でパリ五輪代表の石黒隼士(自衛隊)が準決勝でフランス選手に勝ち、14日(日本時間15日)の決勝に進んだ。自身初のメダル獲得を確定させた。

 非五輪階級では70キロ級の青柳善の輔(クリナップ)が準決勝でアルメニア選手を下し、決勝に進出した。61キロ級の初戦で屈した須田宝(山梨学院大)は敗者復活戦に回れなかった。