【ワシントン共同】米NBCニュースは13日までに、保守系政治活動家チャーリー・カーク氏の射殺事件に関し、交流サイト(SNS)で嘲笑するなどした軍人を調査で特定し、処罰するようヘグセス国防長官が指示したと報じた。既に数人が解雇されており今後、拡大する恐れもある。
トランプ大統領と親しかったカーク氏は銃規制に反対で、リベラル派への攻撃的な発言で知られ、ネット上では「自業自得」などとやゆする意見も出回っている。
国防省報道官は11日、X(旧ツイッター)で「軍人や文民職員が米国人の暗殺を嘲笑するのは容認できない」と投稿。ヘグセス氏も「注意深く追跡しており、直ちに対処する」と表明した。