金の延べ棒とコイン(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】週明け15日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は続伸し、取引の中心となる12月渡しが前週末比32・60ドル高の1オンス=3719・00ドルと、中心限月の終値として初めて3700ドル台を付けて取引を終えた。2営業日連続で最高値を更新した。

 今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドルが主要通貨に対して下落したことから、ドルの代替資産とされる金を買う動きが加速した。