空き家対策で連携協定を結んだ冨田成輝市長(左)と高木晃署長=可児市役所
空き家の現地調査をする可児市職員(右)と可児署員=同市内

 増加傾向にある空き家での犯罪に対応しようと、可児市と可児署は7日、連携協定を締結した。市が持つ空き家の情報を署と共有し、倒壊や景観・治安の悪化につながることを防ぎ、地域住民の生活環境の保全を図る。市によると、空き家に関して自治体と警察が協定を結ぶのは県内で初めてという。...