女子フリーの演技を終え、ガッツポーズする中井亜美。グランプリシリーズ初出場優勝を果たした＝アンジェ（共同）
グランプリシリーズ初出場優勝を果たした中井亜美。左は２位の坂本花織、右は３位の住吉りをん＝アンジェ（共同）
女子フリー 演技する中井亜美＝アンジェ（共同）
女子フリー 演技する坂本花織＝アンジェ（共同）
女子フリー 演技する住吉りをん＝アンジェ（共同）
【アンジェ（フランス）共同】フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ開幕戦、フランス大会第２日は１８日、アンジェで行われ、１７歳の中井亜美（ＴＯＫＩＯインカラミ）が合計２２７・０８点で日本女子３人目のＧＰ初出場優勝を果たした。１７日のショートプログラム（ＳＰ）に続いて１４９・０８点のフリーもトップで今季世界最高得点をマークした。
今季限りで引退する前世界女王の坂本花織（シスメックス）がＳＰ、フリーともに２位の合計２２４・２３点で２位。ＳＰ４位だった住吉りをん（オリエンタルバイオ・明大）は自己ベストの合計２１６・０６点でフランス大会４年連続の３位に入り、日本勢が表彰台を独占した。
ミラノ・コルティナ冬季五輪シーズンの本格化を告げる大会で、計６戦のＧＰシリーズ総合成績上位６人は１２月のファイナル（名古屋）に進出する。
