【北京共同】中国共産党は28日、2026〜30年の中期経済目標「第15次5カ年計画」の基本方針を発表した。個人消費を拡大し、内需が主導する経済成長を目指すとの目標を明記。科学技術のレベルを「大幅に引き上げる」とし、人工知能(AI)で「技術革新を加速する」と盛り込んだ。新華社が報じた。
基本方針は「社会主義現代化強国を建設し、中国式現代化で中華民族の復興を推進する」と強調。トランプ米政権との対立を踏まえ、科学技術を他国に依存しない「自立自強」に力を入れると表明した。第15次計画は来年春に公表される見通し。






