女子児童のスカート内を小型カメラで盗撮したなどとして愛知県警は29日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影など)の疑いで名古屋市立小の元教諭水井聖清容疑者(40)=同市中村区、県迷惑行為防止条例違反罪などで起訴=を再逮捕した。逮捕は3回目。押収した記録媒体から女子児童を盗撮したとみられる画像が計1万点以上見つかり、県警は容疑者が大半を撮影したとみて調べる。
再逮捕容疑は今年、県内の施設でUSB型カメラを使って女児4人のスカート内などの下着を盗撮し、別の女児3人の下着も盗撮しようとした疑い。「パンツが撮りたかった」と容疑を認めている。
県警によると、押収したハードディスクやUSBメモリーなどから1万点以上の画像を確認。容疑者の勤務中に撮ったとみられるものもあった。
名古屋地検は8日、同条例違反罪などで水井容疑者を起訴し、29日に性的姿態撮影処罰法違反罪で追起訴した。
捜査関係者によると「10年以上前から女児の盗撮を繰り返してきた」と説明しているという。








