力自慢50人が挑戦!「両面宿儺 剛-1グランプリ」も開催
岐阜県高山市丹生川町では、2025年11月3日(月・祝)に「飛騨にゅうかわ宿儺まつり」を開催します。約1,600年前にこの地に現れたとされる伝説の英雄「両面宿儺(りょうめんすくな)」を偲び、五穀豊穣を祈願する秋の風物詩です。近年、ある人気作品の影響で若い世代からも注目を集めるこの伝説の地で、歴史とグルメ、パワーが融合した特別な一日をお楽しみください。

■今、なぜ「宿儺」が注目されているのか近年、若い世代を中心に「両面宿儺(りょうめんすくな)」という名前が全国的に注目を集めています。その影響で、1,600年以上の歴史を持つ宿儺伝説発祥の地・高山市丹生川地域を訪れる若者が増加。いわゆる「聖地巡礼」として、この地の歴史や文化に触れる新しい観光スタイルが生まれています。

千光寺所蔵 岐阜県指定文化財 円空作 両面宿儺坐像
■「両面宿儺」とは?~飛騨の地を拓いた伝説の英雄~
両面宿儺は、約1,600年前(5世紀頃)に飛騨国(現在の岐阜県高山市丹生川町)に現れたとされる伝説上の人物です。

両面宿儺 絵画(岩島周一氏作)
【伝説の特徴】一つの胴体に二つの顔、四本の手足を持つ異形の姿50人力の怪力の持ち主
飛騨の地を開拓し、民を守った地方開発の先駆者
「飛騨の匠」を育て、建築技術を発展させた
仏教を保護し、寺院建立にも貢献
『日本書紀』にも記述が残る歴史的な人物でありながら、時代や立場によって「英雄」とも「鬼神」とも伝えられる、謎多き存在です。
地元では「宿儺さま」として崇敬され、丹生川特産の大きなかぼちゃも「宿儺かぼちゃ」と名付けられるほど、地域のシンボルとして親しまれています。
イベントの見どころ
1. 2種類の名物「宿儺なべ」を堪能!【丹生豚(ニュートン)鍋】丹生川蔬菜出荷組合【たっぷり野菜の汁味噌鍋】にゅうかわ糀味噌研究会

2. 両面宿儺 剛-1(ごうわん)グランプリ"50人力の怪力"と伝えられる両面宿儺に、現代の力自慢50人が挑戦!
力比べや体力勝負など、宿儺の伝説にちなんだパワー系イベントです。観覧自由、参加者も募集中!

3. その他の楽しみ方ステージイベント
お楽しみ抽選会
地元特産品バザー
宿儺グッズ販売
フォトスポット(記念撮影)

■ 開催情報
【イベント名】 飛騨にゅうかわ宿儺まつり
【開催日時】 2025年11月3日(月・祝) 9:30~15:00
【会場】 高山市丹生川支所前広場
(岐阜県高山市丹生川町坊方2000)
【入場料】 無料
【駐車場】 グリーンパークひろ野(会場までシャトルバス運行)
【主催】 飛騨にゅうかわ宿儺まつり実行委員会
(丹生川まちづくり協議会)
「最近、ある作品を通じて宿儺を知った」という若い方々、大歓迎です!
この地は、その伝説が1,600年前から語り継がれてきた本物の聖地です。まつりを通じて、フィクションの世界を超えた本物の歴史と文化に触れてみませんか?
地元の人々は、宿儺を「恐ろしい存在」ではなく、「地域を拓き、民を守った英雄」として今も敬愛しています。その温かな想いを、ぜひ感じてください。
【イベントに関するお問い合わせ】
飛騨にゅうかわ宿儺まつり実行委員会
(丹生川まちづくり協議会内)
TEL:0577-78-2468
Email:machikyo@nyukawa.gifu.jp
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