トヨタ自動車系部品メーカーが30日開幕したジャパンモビリティショーで、未来の乗り物に採用を目指す技術をPRしている。アイシンは、トヨタが販売していたスポーツタイプ多目的車(SUV)「ハイラックスサーフ」に搭載する形で左右に開く大開口の電動スライドドアを披露。人工知能(AI)を活用したサービスも紹介した。
トヨタ紡織は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と開発を進める航空機内向けの車いすを出展した。そのまま座席として使え、乗り降りの負担軽減につながる。白柳正義社長は「車いすの方も、これまで難しかった窓の外の景色を楽しむことができる」と話した。












