経済産業省が定める計量記念日の1日、岐阜県各務原市川島笠田町の世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふで、世界最大級のリクガメである「アルダブラゾウガメ」の公開体重測定があった。普段知ることができない体重に、集まった親子連れらが興味深そうに見守った。
スマホ見せてグルメ・買い物お得に 岐阜新聞デジタルクーポンアルダブラゾウガメはインド洋西部に生息。100年以上生きるとされ、体重300キロを超える記録があるという。同館では現在、オスとメスの計4頭を飼育している。
イベントでは、体重計の上に乗せた台に、飼育スタッフが4人がかりで運んで測定。最も大きく、推定年齢40~50歳の唯一のオス「ナッツ」は、93・8キロで昨年より約5キロ成長していた。他の3頭は60~80キロ台で、展示飼育チームの竹本淳史さんは「今年は猛暑で過酷な環境だった。食欲が落ちると体重が減るけど、問題はなさそう」と安心した様子だった。
2日はルリコンゴウインコ、3日はオオサンショウウオの重さを測定する。いずれも午前11時から。
(野田祐治)










