セイノーホールディングスが12日に発表した2025年9月中間連結決算は、主力の輸送事業で長距離・高重量貨物の運賃適正化が進んだことに加え、昨年10月に子会社化したMDロジス(旧三菱電機ロジスティクス)の連結効果もあり、売上高は前年同期比20・2%増の3985億5900万円と5期連続の増収で、過去最高を更新した。増収効果により、営業利益、経常利益も2期連続の増益で、過去最高となった。

 輸送事業の...