大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナー=9月(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】米大リーグ機構は19日、スポーツ専門局ESPN、メディア大手NBCユニバーサル、動画配信大手ネットフリックスと2026〜28年シーズンの放送権契約を結んだと発表した。AP通信によると、1年の総額は8億ドル(約1256億円)で、ESPNが5億5千万ドル、NBCユニバーサルが2億ドル、ネットフリックスが5千万ドルを支払う。

 ESPNは主に平日の夜や夏季の30試合を中継。NBCユニバーサルは主に日曜夜の試合などを放送する。ネットフリックスは来年3月25日のジャイアンツ―ヤンキースの開幕戦やオールスター戦前日恒例の本塁打競争などを配信する。