世界遺産金峯山寺(奈良県吉野町)の僧侶が1日、門前町で歳末助け合い托鉢を行った。2008年から続けており、師走の風物詩となっている。
五條良知管長(61)ら14人の僧侶が本堂の蔵王堂で読経後、網代笠をかぶって町中で呼びかけた。「ほぉーうー」と独特の発声とほら貝の音が響くと、沿道の店主らが通りに出て浄財袋に心付けを入れ、静かに手を合わせていた。
門前町でカフェを営む辻村佳則さん(51)は「お店ができているのは寺のおかげです。感謝を込めて協力させていただきました」と笑顔で話した。
世界遺産金峯山寺(奈良県吉野町)の僧侶が1日、門前町で歳末助け合い托鉢を行った。2008年から続けており、師走の風物詩となっている。
五條良知管長(61)ら14人の僧侶が本堂の蔵王堂で読経後、網代笠をかぶって町中で呼びかけた。「ほぉーうー」と独特の発声とほら貝の音が響くと、沿道の店主らが通りに出て浄財袋に心付けを入れ、静かに手を合わせていた。
門前町でカフェを営む辻村佳則さん(51)は「お店ができているのは寺のおかげです。感謝を込めて協力させていただきました」と笑顔で話した。