ソフトボール女子のニトリJDリーグで特別表彰を受け、あいさつする上野由岐子=1日、東京都港区

 ソフトボール女子のニトリJDリーグの表彰式が1日、東京都内で行われ、特別表彰を受けた43歳の上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)は2028年ロサンゼルス五輪での金メダルについて「使命だと思っている。全身全霊をかけて選手(活動)指導に力を使いたい」と壇上で意気込んだ。

 08年北京、21年東京五輪を制したが、今夏の国際総合大会「ワールドゲームズ」は銅メダル。「宇津木麗華監督が思う通りに選手が動くため、何が足りないかを把握しなければいけない」と、上野は課題を挙げた。

 東地区の最多勝利投手となった後藤希友(戸田中央)は「体力など鍛え直すべきところがある」とさらなる成長を期した。