気象庁は1日、秋(9〜11月)の日本の平均気温は平年を1・37度上回り、1898年の統計開始以降、3位の高さだったと発表した。2024年(プラス1・97度)、23年(同1・39度)に次ぐ値となった。沖縄・奄美は平年より1・5度高く、統計がある1946年以降で1位だった。
気象庁によると、前半を中心に偏西風が平年より北に偏って流れたため暖かい空気に覆われやすく、全国的に平均気温がかなり高かった。北日本は平年を0・8度、東日本は1・3度、西日本は1・8度上回った。
降水量は、低気圧や前線の影響により東日本日本海側でかなり多く、東日本太平洋側はかなり少なかった。







