- 春夏秋冬、植物が紡ぎ続ける物語は自然が描く無数のデッサンとして「心のファインダー」を彩る -
株式会社ニコンの子会社、株式会社ニコンイメージングジャパンは、ニコンプラザ東京・大阪の写真展会場「THE GALLERY」にて、THE GALLERYセレクション展 岡本 洋子 写真展 「新・植物百景」を2026年1月6日(火)より開催いたします。

●作家のコメント
私たちの身近に存在する植物、“花・草・木”はなにも特別な被写体ではありませんが、その色や形、質感、造形は千差万別でとてもバリエーションが豊かです。
小さいころ、学校から帰ると武蔵野の原野で夕方まで時間を忘れて遊んでいました。ヒメジョオンの花束を作ったり、草を結んで友だちの足をひっかけたりして遊んでいました。私の身の回りには当たり前に植物が存在していました。
そんな植物、特に花は好きな被写体です。花そのものはとても魅力的な被写体ですが、花という状態ではない時期の植物や木々にも変わった面白さが沢山あります。植物たちは成長過程によって、季節によってそれぞれ個性的な変化を見せてくれるのです。その変化が意表をついていて、どうしてこんな形や質感になるのだろう?と思わせてくれることもしばしばです。その面白さを発見して、なおかつ背景や状況を意識して撮影することで何気ない植物が数倍も面白い被写体になってくれるのです。
ある瞬間に一期一会の輝きを見せてくれます。何気ない一瞬を見つけ、ファインダーを通して切り取っていくのが心地いい作業なのです。私の視点とフレーミングを通して植物たちの垣間見せてくれる新しい姿を皆さんに共感してもらえたら嬉しいです。
私の植物たちへの想いが詰まった新しい植物風景を楽しんでいただければ幸いです。
【プロフィール】
岡本 洋子 (おかもと ようこ)

東邦大学理学部生物学科を卒業。12年間の会社勤務の後、日本写真芸術専門学校にて写真を学ぶ。卒業後は故・秋山庄太郎氏のアシスタントを務め、独立しフリーへ。現在、主に花や植物、風景を撮影。“こだわり花クラブ”主催。ニコンカレッジ講師、撮影会講師、審査員を務める。
2022年、フジフイルムスクエア企画写真展“心模様、花もよう”東京、大阪、名古屋、札幌で開催。同名の写真集“心模様・花もよう”を日本写真企画より出版。
2024年、福島市写真美術館企画展“花の森へようこそ”を開催。
2025年6月、富士フイルムのメタバース空間「House of Photography in Metaverse」仮想空間ギャラリーで開催。
日本写真協会会員(PSJ) 日本自然科学写真協会会員(SSP) 杉並写水会講師 フォトクラブGA講師
フォトノバ講師 東京農業大学グリーンアカデミー植物写真講座講師
フェイスブック https://www.facebook.com/yoko.okmoto.5
ホームページ http://yoko-photo.com/
●THE GALLERY セレクション展 岡本 洋子 「新・植物百景」
会場:ニコンプラザ東京THE GALLERY、ニコンプラザ大阪THE GALLERY
展示期間:東京2026年1月6日(火)~1月19日(月)
大阪2026年1月29日(木)~2月11日(水)
開館時間:10時30分~18時30分(日曜日休館/最終日は15時まで)
●「THE GALLERY」について
「THE GALLERY」は2017年に東京・大阪に開設した写真文化の普及・向上を目的とする写真展会場です。ニコンの機材を用いて著名な写真家が制作した質の高い作品を展示する企画展の他、ニッコールクラブ会員展、写真団体展などを開催します。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ









