いちご
当社は、人々の豊かな暮らしを支える「サステナブルインフラ企業」です。
心を込めて、現存不動産に新しい価値を創造する心築(しんちく)を軸とした事業モデルを展開しています。このたび、いちごとして5件目となる物流施設開発案件が竣工を迎えましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 本プロジェクトの背景
昨今、EC取引の拡大等による輸送の小口化・多頻度化、生産年齢人口の減少によるドライバー不足等が物流システムのボトルネックとなっており、高度に自動化された新しい基幹物流網を構築し、その効果を全国へ波及させることが重要課題となっております。また、物流の「2024年問題」は、地域産業の成長・発展や地域物流の機能維持における喫緊の課題となっております。
このたび、関東圏で物流および建設事業を営む株式会社拓洋(以下、「拓洋」という。)と連携して、関東圏以外で初となる愛知県にて「いちご豊川物流センター」の竣工を迎えることとなりました。
当社は、本物流センターに加えて、同様のスキームにて他にも物流センターを開発中で、引き続き、サステナブルな、顧客目線に沿った物流施設開発に全国で注力してまいります。

■ 外観




■ 倉庫内観




2. 「いちご豊川物流センター」の概要
いちご豊川物流センターは、当社100%子会社であるいちご地所株式会社が施主となり、2024年9月に着工、2025年11月28日に竣工し、拓洋が設計・施工、マスターリースを行っております。
本物流センターは、愛知県により埋め立て分譲された工業団地内に位置し、東三河エリアの消費地に近接していることに加え、2025年3月に全線開通した国道23号明豊道路「豊川為当IC」まで約3.3kmと高い交通利便性を有し、名古屋から浜松まで広域配送が可能な立地となっております。
なお、本物流センターは、EC事業者様による賃借が内定しております。



3. 業績に与える影響
本件による影響は、2026年2月期の連結業績予想に織り込んでおります。
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