【ワシントン共同】トランプ米大統領の長男ジュニア氏は7日、カタールの首都ドーハでのイベントでトランプ政権がウクライナの和平交渉仲介から手を引く可能性に言及した。ウクライナのゼレンスキー大統領が戦争を長引かせているとの考えも示した。ニュースサイトのポリティコなどが伝えた。
米国が交渉から撤退する可能性について問われ「そうするかもしれない」と答えた。「予測不可能なところが父の特徴だ」と説明。ゼレンスキー氏は戦争が終われば大統領職にとどまれないことを分かっているとの主張も展開した。
ジュニア氏は公職に就いていないが、政権高官と近く、トランプ氏を支持する米国第一主義運動「MAGA」派にも影響力を持っている。





