岐阜県が3月に公表した県有施設のネーミングライツ(命名権)の選定を巡り、契約に至らなかった「長良川競技場」「長良川テニスプラザ」「で愛ドーム」(いずれも岐阜市)の3施設について、応募した計5社が募集要項に定めた条件を満たしていたのに県が「審査しない」と決定していたことが11日、分かった。江崎禎英知事が県議会一般質問の答弁で明らかにし、「県の対応は著しく不適切なものであった。県として、この場を借りておわび申し上げたい」と陳謝した。
応募企業から6月に県の決定について疑問視する声が書面で届き、...









