JR東海とJR東日本は12日、来年3月14日のダイヤ改正で、下りの寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」の東京駅出発時刻を午後9時50分から午後9時26分に繰り上げると発表した。途中で停車する横浜、静岡、浜松各駅なども繰り上げる。夜間に実施している線路設備の保守作業の時間を拡大するのが目的。浜松駅から先の時刻に変更はない。
サンライズ瀬戸・出雲は、国内で唯一残る定期運行の寝台特急で、東京駅と高松駅、島根県の出雲市駅を結ぶ。下りは二つの列車を連結して東京駅を出発し、岡山駅で分かれる。
横浜発は午後9時52分、静岡発は午後11時59分、浜松発は午前0時54分に変更となる。









