アルペンスキーW杯女子滑降、史上最年少41歳で通算83勝目を挙げ、表彰台でマスコットと喜ぶリンゼイ・ボン=12日、サンモリッツ(ロイター=共同)
 アルペンスキーW杯女子滑降、8季ぶりの優勝を果たした41歳のリンゼイ・ボン=12日、サンモリッツ(keystone提供・AP=共同)

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は12日、スイスのサンモリッツで女子滑降第1戦が行われ、41歳のリンゼイ・ボン(米国)が1分29秒63で8季ぶりの優勝を果たした。国際スキー・スノーボード連盟(FIS)によると、アルペンスキーのW杯では男女を通じて最年長での制覇。女子歴代2位の通算勝利数を83に伸ばした。

 2010年バンクーバー五輪滑降で金メダルのボンは19年に引退し、昨季現役に復帰。来年のミラノ・コルティナ五輪を目指している。(共同)