天皇陛下は19日、皇居・御所で、ウズベキスタンなど中央アジア4カ国の大統領とそれぞれ会見された。
宮内庁によると、陛下はウズベキスタンのミルジヨエフ大統領との会見で、同国にある旧ソ連による日本人抑留者の墓地について言及した。大統領は「日本からいつ参拝者が来てもいいようにきれいな状態を保っている」と述べ、陛下はお礼を伝えた。
キルギスのジャパロフ大統領は大阪・関西万博の成功に祝意を伝え、陛下は「日本人にとってキルギスを知る良い機会になった」と話した。
トルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領は、両国関係が深まっていると述べ、陛下は「日本語教育が盛んだと聞いている」と応じた。








