遼寧省本渓市で、多彩な氷と雪のカーニバルが冬の情熱に火をつける

 

AsiaNet 201329 (0334)

 

【本渓(中国)2025年12月22日新華社=共同通信JBN】Benxi Municipal Bureau of Culture, Tourism, Radio and Television(本渓市文化観光ラジオテレビ局)が主催する2025~2026年冬季シリーズイベント「Hot Springs amidst Winter Winds and Snow, Warmth in Benxi(冬風雪の中の温泉、本渓の暖かさ)」が12月25日に正式に開催されます。「氷雪+温泉」「氷雪+民俗文化」「氷雪+グルメ」といった革新的な融合商品を特徴とするこれらのイベントは、同市特有の冬の観光の魅力を際立たせます。

 

本渓の冬景色は、自然が与える限定版のロマンスです。関門山の森の中には雄大な氷瀑がそびえ立ち、雪に覆われた満州族の村々を背景に赤いランタンが輝き、大氷溝森林公園(Dabinggou Forest Park)の1キロメートルに及ぶ雪の輪は、凍った銀河のような氷の滝と絡み合っています。それぞれのシーンは、冬の中国北部の静けさと壮大さの両方を捉えています。代表的な「火と氷」ウェルネス体験は、冬の本渓のユニークな観光の魅力となっています。 スキー場で爽快な一日を過ごした後、観光客は華西木温泉リゾート(Huaximu Hot Springs Resort)の屋外温泉プール、康渓温泉リゾート(Kangxi Hot Springs Resort)の庭園式温泉、楓香谷温泉リゾート(Fengxianggu Hot Springs Resort)の森林温泉でリラックスできます。湯気の立つ鉱泉に浸る中、雪がそっと頭上に降り積もるという、この忘れがたいコントラストは、特に中国南部からの観光客に、また来たいと思わせることでしょう。 「満州料理のランドマーク都市」として知られる本渓市は、魅力的な冬の味覚で訪れる人々を楽しませます。濃厚で香り豊かな小市羊のスープ、炭火でカリッと焼いたニジマス、湯気が立つ満州風火鍋は、一口ごとに温かさと心地よさが味わえる、本格的な地元の味をお届けします。

 

この冬、本渓市は豊富な氷雪資源、質の高い観光サービス、活気ある民俗文化により、寒い季節の最高の観光地として浮上しています。ダイナミックなスキーリゾートから静寂に包まれた氷瀑まで、温泉体験から美食まで、無形文化遺産のパフォーマンスから家族向けアクティビティーまで、本渓はあらゆる方面からの観光客を温かく迎え、氷と雪に彩られた忘れられない旅へと誘います。

 

ソース:Benxi Municipal Bureau of Culture, Tourism, Radio, and Television