自民党の鈴木宗男参院議員が、ウクライナ侵攻を続けるロシアを近く訪問する方向で調整していることが分かった。政府関係者が24日、明らかにした。滞在中にロシア政府関係者らと面会し、侵攻後に途絶えた北方領土元島民の墓参再開を要請するとみられる。
鈴木氏は24日、高市早苗首相と官邸で面会した。訪ロについて報告した可能性がある。
外務省は侵攻後、国民にロシアへの渡航中止勧告を出している。鈴木氏は2023年10月ロシアを訪れ、当時所属していた日本維新の会で問題となり離党。24年7月にも訪問した。今年7月の参院選に自民公認で出馬し当選した。









