中日の上林誠知外野手が25日、ナゴヤ球場で契約交渉し、今季の1750万円から2倍以上となる年俸4600万円で更改した。加入2季目で外野の一角に定着。ソフトバンク時代の輝きを取り戻し「野球人生の分岐点になったと思う。復活できてうれしい」と充実感たっぷりに振り返った。
134試合で17本塁打、52打点、打率2割7分をマーク。自己最多を大幅に更新する27盗塁と足でも新境地を開いた。8年ぶりに球宴にも出場。30歳の苦労人は「諦めず、自分を信じてやり切れた」と誇った。
来季に向けては「まだ伸びしろだらけ。全ての数字を伸ばしたい」と意気込む。(金額は推定)






