参政党の神谷宗幣代表は25日の記者会見で、いずれも自民党に所属した中川俊直元衆院議員と宇都隆史元参院議員が23日付で入党し、政調会長補佐に就任したと発表した。神谷氏は「選挙に出てもらえればとの気持ちはあるが、まずスタッフとして力を発揮してほしい」と述べた。
会見に同席した中川氏は「政治に一切関わらない気持ちだったが、お誘いがあった。日本人ファーストを実現したい」と語った。2017年に女性問題で自民を離党した。
宇都氏は「外交と防衛でお手伝いができれば、意義があると感じて入党を決めた」と説明した。
神谷氏は、ボードメンバーと呼ぶ常任役員に、最上佳則東京都議を加えたとも明らかにした。





