スピードスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権は27日、長野市エムウェーブで行われ、女子1000メートルで2位の吉田雪乃(寿広)が1分14秒66で日本連盟の派遣標準記録の最高位「SS」を上回り、500メートルに続いて五輪代表を確実にした。
既に代表を決めている高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分14秒53で2連覇。山田梨央(直富商事)は3位だった。
男子1500メートルは野々村太陽(博慈会)が1分45秒26の大会新記録で初優勝し、SSに次ぐ派遣標準記録Sをクリアして初代表を手中に収めた。
五輪代表メンバーは最終日(28日)の全競技終了後に発表される。









