【ジュネーブ共同】フィギュアスケートのペアで来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪代表に決まった三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が、三浦の左肩脱臼に伴う休養を経て27日に練習を再開した。ブルーノ・マルコット・コーチが同日、共同通信に明らかにした。21日閉幕の全日本選手権で負傷し、フリーを棄権していた。

 オンライン取材に応じた同コーチによると、昨季の世界選手権覇者で愛称「りくりゅう」の2人は拠点を置くカナダ・オークビルのリンクで軽めに調整し、陸上でのリフトの確認やジムでのトレーニングも行った。練習の強度を段階的に高める予定。