日銀が15日発表した2025年平均の国内企業物価指数(20年平均=100、速報)は126・7となり、前年比3・2%上昇した。コメ価格の高止まりが農林水産物の指数を押し上げ、伸び率は2・4%上昇した24年と比べ拡大。コメなど原材料価格の上昇を受けた飲食料品の値上げや、電気・都市ガス代の政府補助金の縮小も影響し、企業の負担が広がった。
25年を項目別に見ると、農林水産物は36・9%上昇した。24年の9・8%と比べ大きく伸びた。人件費や肥料代などコスト増加分の転嫁が進み、コメ価格が高水準で推移したことを反映した。
飲食料品は4・5%上昇。電力・都市ガス・水道は2・7%上がった。一方、鉄鋼は5・4%下落した。





