ハンセン病患者とされた男性が隔離先の特別法廷で死刑判決を受け、1962年に執行された「菊池事件」の第4次再審請求審の決定が28日に出るのを前に、弁護団と支援者らが15日、熊本地裁に再審開始を求める署名約3千筆を提出した。2000年からの累計は約6万3千筆。元患者はハンセン病問題の「司法で越えなければいけない最後の山」と訴える。
他に、市民団体がインターネットで集めた署名約6800筆も添えた。
元患者竪山勲さん(77)=鹿児島県鹿屋市=は集会で、これまでの法廷闘争で隔離政策の過ちを認める判決を勝ち取ってきたが、偏見差別が残っているとして「問題はまだ終わっていない」と主張した。








