囲碁の主要国際戦、第30回LG杯は15日、韓国・ソウルで決勝3番勝負の第3局が打たれ、日本の一力遼五冠(28)=棋聖・名人・王座・天元・本因坊=は韓国の申旻ジュン九段(27)に敗れ、対戦成績1勝2敗で初優勝はならなかった。

 一力五冠は2024年、4年に1度開催される応氏杯で優勝し、日本棋院所属棋士として19年ぶりに主要国際戦を制した。今回のLG杯は、それに続くビッグタイトル獲得で「世界二冠」が懸かっていたが、あと1勝届かなかった。

 今大会は日本、韓国、台湾の選手、24人がトーナメントで争った。決勝の相手、申九段は第25回大会の優勝者。決勝3番勝負は、第1局で一力五冠が先勝していた。