太平洋工業の本社=大垣市久徳町

 太平洋工業は27日、株式非公開化を目指した創業家による自社買収(MBO)のための株式公開買い付け(TOB)が成立した、と発表した。創業家の小川哲史社長が代表を務める特別目的会社が、太平洋工業の議決権の55・26%を取得する。買い取り額は約969億円。

 3月下旬の臨時株主総会で株式併合などの議案承認を得る。スクイーズアウト(株式の強制買い取り)を経て、東京証券取引所プライム市場、名古屋証券取引所プレミア市場から上場廃止となる見通し。...