―2025年を振り返って。
昨年は、中長期的な成長に向けた歩みを着実に進めた1年でした。北大垣工場(安八郡神戸町)では電動車向けバルブ製品拡大に備えた新工場が稼働しました。また、東大垣工場(大垣市)では、イノベーションセンターが完成し、社内の知見を融合させる共創空間として新たな価値創造の拠点が整いました。さらにアメリカ・オハイオ州の生産拠点でも電動車向けプレス製品増産に向け新工場建設に着手しており、国内外で積極的な設備投資を進めました。
―新商品開発にも積極的ですね。
安全でエコなカーライフの実現に向けて「キャップ式タイヤ空気圧センサー」の販売を開始しました。また、モビリティ以外の分野にも挑戦を続けており、食品分野の品質管理ニーズに応える温度管理ソリューション「温タイム」や、防災マット「MATOMAT」が中部国際空港や自治体で採用されるなど、多様な分野で社会課題解決に資する新商品開発に取り組んでいます。
―経営方針や人財戦略は。
当社はパーパス「思いをこめて、あしたをつくる」を軸に、中長期経営構想“Beyond the OCEAN”と中期経営計画“NEXUS-26”を推し進め、電動化を見据えた成長戦略を加速しています。また、多様な人財が能力を発揮し活躍できるよう、心理的安全性を備えた、働きやすい職場環境づくりに力を入れ、従業員エンゲージメントの向上を図っています。
―今年の抱負をお願いします。
26年も変化を先取りし、コア技術を生かした高付加価値製品・サービスの提供を通じて、新しい価値創造や社会課題解決に挑戦し続けます。持続的な成長と競争力強化を目指すとともに、気候変動や人権などのサステナビリティ課題にも積極的に取り組み、社会から必要とされる存在であり続けるため、ステークホルダーとの信頼関係をより強固なものにしていきます。










