任期満了に伴う埼玉県川口市長選は1日投開票の結果、無所属新人の元県議岡村ゆり子氏(44)が、無所属新人の元県議会議長立石泰広氏(64)=自民推薦=ら5人を破り初当選を果たした。岡村氏は県議時代、保守系会派に所属。自民党県議団だった立石氏との保守分裂選挙となった。
選挙戦では市内に多数暮らす外国人への対応が主な争点となった。投票率は40・98%。過去最低だった2022年の前回選を19・31ポイント上回った。市選挙管理委員会の担当者は取材に、8日投開票の衆院選の期日前投票が始まり「相乗効果があった」との見方を示した。
外国人に対する住民の不安解消を目指す方法として、岡村氏は生活ルールの周知徹底、立石氏は相談窓口の設置を挙げた。一方、外国人の生活保護受給の廃止や市職員採用の禁止といった施策を訴える候補者もいた。
現在3期目の奥ノ木信夫市長(74)は、岡村氏の父で前市長の故幸四郎氏の死去に伴う14年市長選で初当選。今期限りで引退するとし、立石氏を後継指名した。









