大分市の一般道で2021年、時速194キロで乗用車が右折車と衝突した死亡事故で、自動車運転処罰法違反の危険運転致死罪の成立を認めず、同法違反の過失致死罪を適用して被告の男(24)に懲役4年6月を言い渡した先月22日の福岡高裁判決を不服とし、福岡高検は5日、最高裁に上告した。5日が期限だった。
上告には憲法違反や判例違反といった理由が必要で村中孝一次席検事は「判例違反があると判断した」とコメントした。
高裁は、危険運転致死罪を認めて懲役8年とした24年の一審大分地裁裁判員裁判判決を破棄し、要件の「制御困難な高速度」に該当しないと判断した。検察側が主張していたもう一つの要件「妨害目的」も一審に続いて退けた。







