堺市西区の「ENEOS(エネオス)堺製油所」で昨年5月、配管からガスが漏れて作業員らが死傷した事故で、大阪府警は必要な安全対策を怠ったとして、業務上過失傷害容疑で現場責任者だった男性社員=当時(44)=を容疑者死亡のまま書類送検した。捜査関係者への取材で6日、分かった。
事故は昨年5月17日午前に発生。製油所内のガスタービン発電所の点検中に、有毒な硫化水素が混じったガスが漏えいした。現場で作業していた60代男性が一時意識不明となり、近くにいた男性社員が死亡した。
捜査関係者によると、男性社員は現場責任者としてガスの漏えい対策を怠り、60代男性を意識障害に陥らせるなどした疑いが持たれている。






