書道で飲酒運転根絶を訴える高校生=9日午後、福岡市東区

 福岡県粕屋町で2011年、飲酒運転の車にはねられ、高校生山本寛大さんと皆越隼人さん=いずれも当時(16)=が亡くなった事故から15年となった9日、福岡市で飲酒運転根絶を訴える集会が開かれた。寛大さんの母美也子さん(57)が主催し「福岡から飲酒運転ゼロを発信していく」と力を込めて語った。

 集会では、寛大さんが通っていた高校の生徒が和太鼓や書道などのパフォーマンスを披露。寛大さんの同級生でエフエム福岡アナウンサーの愛智望美さん(31)も登壇し「飲酒運転がなくなるその日まで根絶を訴え続ける」と話した。

 美也子さんは「15年間つらいこともあったが、活動をやめない努力を続けていく」と述べた。