JR東日本東北本部は12日、東北線や常磐線に使うE721系電車の車両計10両で、車体を支える台車枠に計16カ所のひびが見つかったと発表した。ひびは最大約10センチだった。一部路線で一時両数を減らしたが、現在は通常通り運行している。

 同社によると、5日の検査で一部車両の台車枠にひびが見つかったことから一斉点検を行い、10両で約1〜10センチのひびが確認された。ひびが見つかったのは台車の先端部。動物とぶつかった衝撃など過度な荷重がかかったことや長期間使用したことが原因と推定している。

 同社では2024年もE721系電車の台車枠にひびが確認され、順次補強工事をしていた。