フリースタイルスキー男子デュアルモーグルで獲得した銀メダルを胸に、妻の輝紗良さん(左)と喜ぶ堀島行真=15日、イタリア・リビーニョ(共同)

 【ミラノ共同】15日のフリースタイルスキー男子デュアルモーグルで、堀島行真(28)が銀メダルを獲得した。今大会はモーグルの銅に続く2個目の勲章。応援に駆けつけた妻で元モーグル五輪代表の(旧姓住吉)輝紗良さん(25)に「落ち込んだ時や迷っている時に一緒に考え、支えてくれる」と感謝した。

 現役時代の輝紗良さんは日本代表として活躍。21年にW杯で3位に入り、世界選手権には2度出場した。21〜22年シーズン限りで第一線を退き、22年11月に結婚した。

 練習拠点のオスロで第1子を含めた家族3人で過ごす時間が、堀島の「心の栄養」となっている。今回の五輪に向けて、輝紗良さんが昨年2月、会場地のリビーニョを訪問して雪質などを確認した。遠征中の堀島とテレビ電話をつなぎ「午後は緩むが、競技時間帯ではそんなに緩まない」など選手目線の的確な情報を伝えてくれた。

 結婚生活はここまでの五輪準備期間と重なる。「本当に家族にも我慢させた分、結果で応えたい」。思いの結晶といえるメダルを家族3人でいとおしそうに見つめた。