【ミラノ共同】ミラノ・コルティナ冬季五輪には、新たな国籍を取得したロシア出身選手が外国の代表として多数出場している。三浦璃来、木原龍一組が金メダルを獲得した16日のフィギュアスケート・ペアでは、表彰台に上った6人のうち半数を占めた。ロシア国内では「育成への投資が無駄になる」と選手の流出に反発の声も上がる。
ロシア紙ベドモスチなどによると、今大会にロシア出身で外国代表として出場したのは37人。うち22人がフィギュアスケート選手で、ペアで銀メダルのジョージア代表は男女両方、銅のドイツ代表は男子選手がロシア出身だ。
新国籍取得の理由はさまざま。ペアで銅メダルのドイツ代表ニキータ・ボロディンは、ロシア国内でパートナーが見つからなかったことがきっかけだった。
ロシアでは対策の必要性が指摘されている。デクチャリョフ・スポーツ相は、選手の育成には多額の公費が投じられていると指摘。ロシア国内で練習しながら他国の代表となる選手には賠償を求める考えを示唆した。







